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SDGsへの取り組み

持続可能でよりよい世界を目指す国際目標

地域のお年寄りの在宅生活の支援から終の住まいまで

当法人は、介護を必要とするお年寄りの終の住まいである特別養護老人ホームひびきの郷を運営しています。また居託介護支援事業所や通所介護事業所を運営し、住み慣れた住居で生活するお年寄りの支援を行っています。特に運動機能等の低下による廃用症候群予防のリハビリ型通所介護や、認知症のお年寄りによりそう認知症通所介護事業所の運営を行っています。
また地域貢献の観点から、ふれあいサロンを開設し、地域のお年寄りの交流やリハビリ体操、買い物支援等を行ったり、認知症サポーターの養成やオレンジカフェ開催による、認知症に関する啓発活動や相談活動を行っています。

教育機会の提供

当法人は、2021年4月に奈良ひびき福祉専門学院を開校しました。この学校では、海外からの留学生に対して、介護に関わる知識と技術を伝え、これからも働き手が多く必要とされる介護人材の確保のため、介護福祉士国家資格取得を希望する日本人や海外からの留学生を養成するための学校です。
独自のカリキュラムとして、和の心・日本文化(伝統文化の授業。例えば、華道、書道、茶道など)や音楽(音楽療法の理論)、文章表現(外国人生徒向けの日本語教育)を取り入れています。
自治体や他民間団体の奨学金制度の利用や、社会福祉法人天寿会の奨学金制度の活用により、授業料を賄い、誰もが教育を受ける機会を提供しています。

※奨学金には一定の要件があります。

地域の防災対策への貢献

お年寄りには、スマートホン等の電子機器類の警報音は中々聞き取りにくく、素早い非難も難しい状況です。当法人では、地域のお年寄りの生活支援の観点から、防災にも力を入れ、地域ケア会議では行政や警察署、消防署、地域住民を交えて、意見交換や困難事例の共有等を行っています。
また国・自治体へ、CALS(コミュニティ オール ライフ サポート)を立ち上げ、防災無線の設置の働きかけや、オリジナルの防災グッズの配付、夜間想定の防災訓練や防災対策について日々連携を図り、地域の防災訓練への参加など、万一の事態への対応ができるよう体制を整えています。